浴室にできてしまった黒カビ。気持ちのいいものではありません。
どうにかしたいとは思っていても危険なカビ取り剤は使いたくないと思っている方に朗報です。
その目からウロコの掃除法とは、「重曹」と「お酢」を使った掃除法です。
安全にできる掃除術を伝授しますので早速実践してみてください。
カビ取り剤を作ることから
お酢で作った吹きかけるスプレータイプの溶液と重曹を使ってカビ退治を始めます。
まずお酢スプレーからつくっていきます。
お酢スプレー 比率は、お酢1:水2
重曹は粉のままでもいいですが、少し水に溶いてペースト状にしておくと塗りやすいです。
価格:1,183円 |
掃除の手順
1,カビの部分にスプレーをかける
2,重曹を塗って、さらに上からお酢スプレーをかけて1時間ほど放置
3,1時間したらスポンジなど柔めのもので軽くこする
※こすり過ぎは表面を傷つけるためできるだけ優しく
4,乾いた布で拭き取り、予防を兼ねたお酢スプレーを散布する
カビがひどい場合には、強くこすり過ぎて表面を傷つけるよりも1から3を繰り返す方が今後のためにもよいです。
傷ついた表面からカビが繁殖していくと落ちにくくなります。
その他注意点としては、乾いた状態で作業を始めることです。
お酢の意外な力
お酢は、クエン酸とアミノ酸を豊富に含むため健康によいとされていますが実は、”中和力”と”殺菌力”を兼ね備えていることでも知られています。
酸っぱいお酢は、元々酸性なんですがアルカリ性物質を中和させたりする力を持っているので水垢を落としたりする際にも活躍してくれます。
また、雑菌の繁殖などを抑える力もありあまり知られていないお掃除グッズなのです。
天井やゴムパッキンの場合はどうやって?
天井やゴムパッキンの部分は普通にすると垂れてしまいます。
そこで活躍するのがキッチンペーパー。
やり方は、先ほどと同じですがお酢まで塗布し終わったらキッチンペーパーを当てておけば大丈夫。
シップ薬のようにカビの患部に当ててあげればいいんです。
まとめ
カビは放置しておくと取れにくくなりますのでできるだけ早く対処したほうがいいかもしれませんね。
できるだけ化学薬品を使いたくないというのであれば尚更。
お酢は予防にも最適ですし、他のお掃除にも活用できます。
まずは、簡単にできる部分からはじめてみてはいかがでしょうか。